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北陸の平野部は雨に変わる 路面状況の悪化や落雪に要注意

2022/12/24 11:30 ウェザーニュース

今日24日(土)も冬型の気圧配置が続いていますが、上空の寒気が少し後退して北陸から山陰の平野部では雪から雨に変わってきました。雪が残っている地域では、路面状況の悪化や屋根からの落雪に注意が必要です。
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足元や頭上に十分な注意を

今日24日(土)は上空の寒気は少しずつ後退傾向です。このため、北陸から近畿北部、山陰にかけての平野部では気温が上昇し、雪から雨に変わってきています。

雨と気温の上昇によって積もっている雪の上に水が溜まったり、シャーベット状になっている所が増えています。お出かけになる場合は足元に十分な注意が必要です。

車で移動する場合は、泥跳ねしやすいため速度を控えめにしてください。また、屋根や樹木から落ちてくる雪にもお気をつけください。
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内陸山沿いは大雪に

今日になって季節風が西寄りから北寄りに変化しています。このため雪雲は東日本の内陸まで侵入しやすくなり、大雪の中心は平野部から山沿いに移る見込みです。

山間部は気温が低いため雨に変わりにくく、今夜にかけて各地で雪が続きます。多い所では明日25日(日)の朝にかけて、さらに50cm以上の雪が降る予想になっています。

引き続き立ち往生を発端とする大規模な交通障害や、雪崩、倒木による停電のおそれがあります。ゲレンデなどに向かう方は、冬タイヤの装着だけでなく、いつも以上に慎重な運転とこまめな情報収集をお願いします。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
けーたろ~。さん