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日本の活火山を知ろう

2022/12/31 10:52 ウェザーニュース

日本で確認されている活火山の数は2022年12月現在111か所あります。

世界有数の火山国でもある日本に住む私たちは火山についても知っておく必要があるかもしれません。

問題. 「アホウドリの天国」としても知られる火山島は?


正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解:伊豆鳥島

===全島が国の天然記念物(天然保護区域)に指定されていて、特別天然記念物アホウドリの生息地としても有名です。===
===直径2.7kmのほぼ円形の二重式火山島。島の北方の海底には鳥島カルデラと呼ばれる海底火山が存在し、伊豆鳥島はその海底カルデラの南縁部に位置しています。

1902年には、島の南方海中、頂上部、北海岸で強い爆発的噴火。1939年には子持山北側に中央火口丘の硫黄山が形成され、北方の千歳浦・兵庫浦へ溶岩が流下。その後は、噴火に至らぬまでも活発な地震活動や海岸での変色域が記録されています。1965年11月の群発地震で気象観測所が閉鎖されてからは無人島になっていて、1998年および2002年には硫黄山で噴火活動がありました。

▼データ
北緯 30°29′02″ 東経 140°18′11″ 標高 394m (硫黄山)(標高点)

伊豆鳥島は常時観測火山には選定されていません。===

常時観測火山とは

「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」および「火山観測体制等に関する検討会」により選定された50火山。気象庁では、噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために、地震計、傾斜計、空振計、GNSS観測装置、監視カメラ等の観測施設を整備し、関係機関(大学等研究機関や自治体・防災機関)からのデータ提供も受け、火山活動を24時間体制で常時観測・監視しています。

▼選定理由
 1)近年、噴火活動を繰り返している火山
 2)過去100年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山
 3)現在異常はみられないが過去の噴火履歴等からみて噴火の可能性が考えられる
 4)予測困難な突発的な小噴火の発生時に火口付近で被害が生じる可能性が考えられる

5段階の噴火警戒レベル

火山噴火の危険が高まった際に出される火山情報。気象庁では火山活動の状況に応じて噴火警戒レベルを5段階に区分して発表しています。

【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
» 噴火警戒レベルと火山活動の関係

参考資料など

ウェザーニュース「日本に111か所ある活火山」,気象庁伊豆鳥島,wikipedia鳥島