平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で－6℃以下の寒気が日本列島の大部分を覆い、全国的に寒い一日となっています。

北海道のほぼ全域や東北北部の内陸部は最高気温が0℃未満の真冬日の所がほとんどで、15時までの最高気温は札幌市で－3.3℃、青森市で－1.3℃です。青森市は今夜まで0℃未満で継続すれば、この冬初めての真冬日となります。

西日本でも広い範囲で10℃に届かず、大阪市は9.2℃、福岡市は9.1℃までしか上がっていません。関東は全国の中でも寒気の影響が小さく、東京都心は12.4℃を観測しています。

明日16日(金)は寒気のピークを過ぎるため、西日本や東海、関東では今日に比べると気温が少し上がります。最高気温は大阪市で12℃、福岡市で10℃など、10℃以上の所が増える見込みです。

雲が多いため、寒さは若干和らぐ程度で、冬物の防寒具は引き続き必要な所が多くなります。

北日本は寒気の影響が続くため気温は今日と大きくは変わらず、札幌市で－3℃など厳しい寒さが続く予想です。
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