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来週は強い冬型で寒気南下 北陸から山陰も積雪のおそれ

2022/12/09 17:46 ウェザーニュース

来週中頃の日本列島は強い冬型の気圧配置になります。上空の寒気が南下して日本海側は広い範囲で雪が降る見込みです。北陸から山陰の平野部でも積雪のおそれがあります。

北日本の日本海側は大雪や吹雪に

来週14日(水)はオホーツク海で低気圧が発達し、日本付近は等圧線が縦に何本も並ぶ、典型的な冬型の気圧配置になります。平地で雪を降らせる目安の、上空1500m付近で-6℃の寒気は九州付近にかかり、夜にはさらに南下する予想です。

日本海側の広い範囲で雪が降り、北陸や山陰の平野部でも夜にかけて雪に変わる所が多くなります。富山市や鳥取市など各地で初雪の可能性があり、いきなり積もってもおかしくありません。また、北日本の日本海側や北陸から山陰の内陸、山沿いでは大雪や吹雪となるおそれがあります。

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14日(水)から各地で真冬の寒さ

来週の天気と気温
強い寒気に覆われるため、全国的に気温が下がります。14日(水)は広い範囲で気温が低下し、寒気の影響が少し遅れる関東でも15日(木)は寒くなる見込みです。

札幌市の最高気温は13日(火)の8℃から14日(水)は-1℃、秋田市は11℃から4℃に下がります。西日本でも広島市や福岡市などは最高気温が一桁の予想です。

一気に寒くなる所が多いため、体調管理に十分注意をしてください。
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