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東北で雪が強まり盛岡など積雪 北陸は明日も雷雨や霰に注意

2022/12/06 15:54 ウェザーニュース

今日6日(火)は低気圧の通過に伴い、北陸から東北にかけて雨や雪が降っています。東北では午後になって雪が強まり、内陸部で積もり始めました。この後は積雪の急増に注意が必要です。

東北は夕方が雪のピークに

低気圧の通過に伴って北陸では断続的に雨や霰(あられ)が降っています。東北は北部を中心に雪になっており、内陸の一部では積もってきました。盛岡市は13時の時点で0cmだった積雪が15時には3cmを観測。積雪が急増中です。

東北北部の雪は夕方がピークで、局地的には1時間に5cm前後の強い降り方になるとみられます。道路でも積雪が短時間で増加し、視界が悪くなります。車の運転中に雪が強まってきたら、できるだけ速度を落として安全を確保するようにしてください。
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北陸は寒気の影響で明日も大気の状態が不安定

7日(水)夕方の上空の寒気
北陸は低気圧が通過したあとも、寒気の影響で雲のかかりやすい状況が続きます。強い西寄りの風によって日本海から次々に雲が運ばれ、明日7日(水)にかけても断続的に雨や雪が降る予想です。

特に明日の午後は上空5500m付近で-27℃以下の寒気が通過するため、大気の状態が非常に不安定になります。積乱雲が発達して雨が強まり、雷や霰(あられ)、突風などを伴う見込みです。内陸部では降水が強まることで雨から雪に変わり、短い時間で雪の積もるおそれがあります。

路面状況の急変や落雷による停電などに注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
夢邪鬼さん