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国際宇宙ステーション/きぼう 今夜、太平洋側で観測チャンス

2022/12/07 10:42 ウェザーニュース

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、国際宇宙ステーション(ISS)/きぼうが、7日(水)18時11分頃から日本付近を通過します。日が沈んで暗くなった空を見上げて、国際宇宙ステーションの姿を探してみてください。

日本人宇宙飛行士の若田光一さんもISSに長期滞在しています。

※記載は見え始める時刻の目安です。この時刻から数分間で上空を通過し、肉眼でも観察可能です。

気になる天気は?

7日(水)18時 天気分布予想
冬型の気圧配置となり、西日本や東日本の太平洋側では晴れてISSを観測するチャンス!

一方、北日本や北陸では雨や雪が降りやすく、観測にはあいにくの天気となる予想です。
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観測のポイント

日没後や日の出前に国際宇宙ステーションが上空を通過すると、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。

条件がよければマイナス2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。

国際宇宙ステーション/きぼうとは

シャッターを数分間開けた写真(2021年12月9日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。

特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。

(出典:JAXA)

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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)こぎっちさん