北日本の上空には強い寒気が流れ込んでいて、北海道は広い範囲で最高気温が0℃未満の真冬日となりました。15時までの最高気温は札幌市で－1.5℃。この後は気温が下がるため、3日ぶりに真冬日となる見通しです。

関東は厚い雲に覆われていることに加え、北から冷たい風が吹いていることで昼間も気温が上がっていません。東京都心の最高気温は夜中の2時過ぎに観測した10.3℃で、今シーズン最も低い最高気温です。

東海から西日本も日差しが少なかったため15℃を超えたのは沿岸の一部だけとなっています。

明日6日(火)も関東から西の各地は気温の低い状態が続きます。関東は雨が止んだあとも雲が残るため気温の上昇が鈍く、東京都心の最高気温は10℃止まり。体感的には今日と同じような寒さです。厚手の上着など寒さ対策が欠かせません。

西日本や東海は晴れる所が多いものの、最高気温は15℃に届かない予想です。日陰に入ると空気が冷たく感じられます。

北海道は日差しが戻って今日よりは気温が上昇、札幌市の最高気温は2℃と真冬日にはならない見込みです。
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