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寒冷前線通過で強雨や雷雨 北海道は今夜以降、雪に

2022/11/26 16:02 ウェザーニュース

今日26日(土)は寒冷前線が通過している影響で、北日本の各地や北陸から山陰にかけての日本海側で局地的に雨が強まっています。今夜にかけて雷雨や突風、霰(あられ)などに注意が必要です。

寒冷前線の周辺は大気の状態が不安定

日本列島を寒冷前線が通過しており、その周辺では雨雲が発達。北日本や北陸、山陰などで雨が強まっており、雷や霰(あられ)を伴っている所があります。

また、各地で風も強まっていて、15時までの最大瞬間風速は山形県酒田市・飛島で23.1m/s、新潟県佐渡市・両津で22.4m/sを観測しました。

夕方から夜にかけては東北の太平洋側や北陸などを雨雲が通過し、雷雨や突風などのおそれがありますので注意が必要です。
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北海道内陸部や山沿いは10cm前後の積雪も

27日(日)夜までの積雪の予想
前線の後ろ側には寒気が控えており、今夜遅くから明日27日(日)にかけて北海道の上空に流れ込んできます。平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気に覆われ、明日の未明からは雪に変わる所が増える見込みです。

日本海側を中心に雪が降り、内陸部では市街地でも積もる可能性があります。内陸部や山沿いの多い所では10cm前後の雪が積もりますので、車での移動には冬用タイヤが必要な所が多い見通しです。

気温の下がる夜間は路面凍結のおそれもありますので、十分に注意をしてください。
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