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南太平洋 ソロモン諸島でM7.3の地震 日本への津波の影響なし

2022/11/22 13:43 ウェザーニュース

日本時間の11月22日(火)11時03分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は南太平洋(ソロモン諸島)で、地震の規模(マグニチュード)は7.3と推定されます。

※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。

PTWCによると、津波発生の可能性があります。

気象庁は11時29分に「遠地地震に関する情報」を発表しました。この地震による日本への津波の影響はありません。

ソロモン諸島で海面変動を観測

この地震により、震源近傍では最大で0.03mの海面変動が観測されました。

観測された津波の高さ(12時51分 PTWC発表)
 0.03m ソロモン諸島 ホニアラ

PTWCはソロモン諸島やパプアニューギニア、バヌアツで津波の可能性があるとしていましたが、12時51分までに情報は解除されました。

震源近傍では“日本での震度4〜5強”程度の揺れか

米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅦ程度の揺れがあった模様です。

厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4から震度5強程度に相当する揺れとみられます。
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