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関東や北日本で雨 北海道は雷雨のおそれ

2022/11/21 09:42 ウェザーニュース

今日21日(月)9時現在、関東や東北太平洋側、北海道を中心に雨が降っています。寒冷前線が通過する北海道では短時間の強雨や雷雨に注意が必要です。

関東や東北は天気回復へ

関東の南岸を通過する低気圧の影響で、関東や東北太平洋側では雨が降っています。低気圧に近い伊豆諸島には発達した雨雲が流れ込み、三宅島では7時40分までの1時間に34.5㎜の激しい雨を観測しました。

低気圧が東に離れていくにつれて、雨のエリアは徐々に縮小し、午後は天気が回復に向かいます。帰り道は傘の置き忘れに注意してください。
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北海道は夜にまた雨

降水量予想 11月21日(月)22時
北海道で雨を降らせているのは寒冷前線です。前線の通過時には一時的にゴォーッと激しく雨が降り、雷雨になるおそれがあります。アラレや突風にも注意が必要です。

前線が通過した後、午後は日本海側で一度雨が止みますが、夜遅くになると日本海から別の前線位相が接近して再び雨を降らせます。この前線位相の西側には強い寒気があるため、大気の状態が不安定になり雷雨やアラレのリスクがあります。

日本海側では雨が一度止んでも油断は禁物。今夜は早めの帰宅が安心です。
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