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週末や来週中頃は低気圧が通過 頭痛などの天気痛に注意

2022/11/18 12:16 ウェザーニュース

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、東京など関東では週末は「警戒」ランクになる予想です。また、来週の中頃には広範囲で頭痛や関節痛などの天気痛が発症しやすくなる見込みです。

天気痛による急な体調不良が懸念されます。対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。
>>気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

週末と来週中頃に低気圧が発達しながら通過

週間天気図 20日(日)~25日(金)
この週末と23日(水・祝)~24日(木)頃は日本の南の海上や、日本列島付近を低気圧が発達しながら通過する予想となっています。このため、気圧変化が大きくなります。

そのタイミングで天気痛のランクは「警戒」や「注意」が多くなり、天気痛をお持ちの方は症状が出る可能性があります。

また、寒暖差も大きくなるので、身体へのストレスがたまりやすく、体調不良にも注意してお過ごしください。
>>アプリで10日先までの天気・気温を見る>>ピンポイント週間天気予報

天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。