西日本、東日本の上空1500m付近は、10月中旬並みの+9℃前後の空気に覆われています。しっかりと日差しが届いたことで今日も気温が上がり、20℃を超えた所が多くなりました。

15時までの最高気温は鹿児島県南さつま市・加世田で25.8℃を観測するなど、九州南部では夏日を観測した所があります。東京都心は21.8℃、大阪市で22.2℃と昨日より高い気温です。

北海道は太平洋側を中心に15℃を上回って釧路市は10月上旬並みの16.2℃まで上昇。ただ、前線の通過に伴い、気温は急速に下がっています。

明日11日(金)も関東から近畿にかけては穏やかに晴れる所が多く、日差したっぷりの一日になります。朝の冷え込みは今朝よりも少し弱まり、昼間は20℃以上の所が多い予想です。最高気温は東京都心や名古屋市で21℃、大阪市で23℃など昼間は上着要らずの陽気になります。

北日本は寒気に覆われるため朝の冷え込みが強く、北海道は氷点下の所もある見込みです。昼間は日差しが届く割に気温が上がらず、旭川市は8℃、札幌市は11℃にとどまります。風が冷たく感じられそうです。
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