暴風雨や高潮による被害が懸念

大西洋を進むハリケーンNicoleは日本時間の10日(木)9時の時点で中心気圧が980hPaとなっています。すでに周辺を取り巻く活発な雨雲がフロリダ半島にかかりはじめており、日本時間の午後にも上陸する見込みです。

ハリケーンが通過したバハマでは瞬間的に25m/s以上の暴風が吹き荒れ、フロリダ州でもこの後は荒天になるとみられます。現地当局は暴風雨や高潮による災害の危険性が高いとして、警戒を呼び掛けています。

アメリカのハリケーンシーズンは10月までにピークを過ぎ、11月になって大きな影響を与えることは多くありません。11月にアメリカ本土に上陸すれば、1985年以来37年ぶりとなります。
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