明日9日(水)から11日(金)は移動性の高気圧に覆われて、晴れるところが多くなります。朝は放射冷却が効いて内陸部を中心に冷え込む一方、昼間は日差しの温もりを感じられそうです。一日の寒暖差が大きく、内陸部では15℃以上の差が出るとみられます。万全な体調管理が欠かせません。

週末12日(土)になると、北海道の北と朝鮮半島の西に前線を伴った低気圧が進み、13日(日)には前線が日本列島を通過する予想です。低気圧や前線に向かって南から暖かい空気が流れ込み、西日本や東日本を中心に気温が高くなります。特に西日本は、福岡で25℃など夏日になるところがあり、季節逆戻りの暖かさです。

週末に通過する前線の後面には、寒気が控えています。週明けには日本列島に入ってくる見込みで、特に15日(火)は北日本や東日本で気温がぐっと下がる予想です。

東京の気温変化をみると、13日(日)までは最高・最低気温ともに平年より高く、昼間は20℃前後の過ごしやすい陽気です。一方、週明けは15日(火)に向かって急降下していることがわかります。最高気温は12℃、最低気温は8℃の予想です。特に最高気温は12月中旬並みで、冬の装いが必要になります。

暖かい秋から一気に冬の寒さになりますので、気温変化で体調を崩さないようお気をつけください。
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