道内は紅葉シーズンが終盤に差し掛かっていますが、まだ見頃の名所もあります。駆け込みの紅葉を楽しんでみませんか。

・ 北海道大学イチョウ並木
札幌市中心部に広大で緑豊かなキャンパスを有する北海道大学に広がるイチョウ並木です。長さ約380ｍの道路の両側に70本のイチョウが植えられており、秋の黄葉は圧巻です。今週末までは見頃の紅葉狩りを楽しめそうです。

・函館公園
白川橋付近のカエデや、モミジの仲間など、樹木の多い公園で至るところで紅葉が楽しめます。園内からは美しい函館山の紅葉を見上げることが出来ます。

・伊達市有珠善光寺
北海道記念保護樹木である「有珠善光寺の大銀杏」などの大木が綺麗に色付きます。また落葉後もイチョウの葉が黄色い絨毯のように地面いっぱいに広がり色鮮やかな境内となります。現在色づき始めていて、週末以降見頃を迎える予想です。
» 北海道の紅葉名所一覧

週末の天気

まだ紅葉が見頃の道南や道東は、日本海側ほど雨や雪の降るところがあります。寒気が流入し、札幌など市街地でも雪となる可能性があります。5日(土)の方が雨や雪の降るところが少なく、日差しの届くところが多くなる見込みです。

気温は昼間でも10℃に届かない予想です。日差しが乏しく、外に長くいると冷え込みそうなので、暖かい格好でお出かけください。

・山形県総合運動公園(山形県)
250mほど続く「いちょうの道」は、紅葉時期になるとカメラを抱えた方で賑わいます。いちょうのシーズン前は、桜並木やケヤキ、ゆりのきなどの紅葉も楽しめます。

・もみじ公園(山形県)
心の文字をかたどった心字池を巡ることができる池泉回遊式の庭園です。色濃く染まる秋の紅葉は言葉に尽くせないほどの美しさで、訪れる人を魅了します。

・中尊寺(岩手県)
本堂から金色堂までの参道の木々が紅葉します。夕日に照らされる紅葉と徐々にライトアップされていく紅葉がオススメです。

・盛岡城跡公園(史跡　岩手公園)(岩手県)
南部藩主の居城であった盛岡城の旧跡。重厚な石垣と色鮮やかな紅葉のコントラストが美しく、石垣の東北三大名城に数えられています。

・秋保温泉郷(宮城県)
温泉街周辺の山全域のコナラ・カエデなどの紅葉が見所です。温泉街を取り囲む山々の深紅や黄色の紅葉が素晴らしい景観となっています。

・遠刈田温泉(宮城県)
温泉街を歩いて紅葉狩りを楽しめます。こけし橋から蔵王連峰を望むと雪山と紅葉を同時に見ることができ、赤や黄色と白のコントラストが美しいです。

・鳴子峡(宮城県)
大谷川の清流沿いの中山平口から下流の鳴子峡口に渡る峡谷です。両岸は切り立った崖が迫り、奇岩怪石が次々と現れます。さらに白い飛瀑が加わり変化に富む峡谷美が楽しめます。

・塔のへつり(福島県)
塔のようにそびえる10本の石塔が、モミジ、ナラ等の広葉樹に覆われています。紅葉の時期は石塔の白、大川の緑、紅葉した木々の赤が調和し、大川ラインの中でも有名な紅葉スポットになります。
» 東北地方の紅葉名所一覧

週末の天気

寒気やシアの影響で、北部や日本海側を中心に雲が広がりやすく雨の降る所があります。寒気が流入し、山沿いでは雪となる可能性があります。

紅葉が見頃の南部では、昼間は15℃前後の過ごしやすい体感になりますが、朝晩との気温差が大きくなります。お出かけの際は上着と折りたたみ傘をお持ちください。

・榛名山 (群馬県)
色とりどりに色づいた、湖に映る紅葉の逆さ富士(榛名富士)が素晴らしい景色です。現在見頃を迎え、今週末は見頃の紅葉狩りを楽しめそうです。

・ 日塩もみじライン (栃木県)
もみじが綺麗なことで有名な道路です。沿線に自然のもみじが茂り、紅葉の季節にはもみじ色のスクリーンが現れたかのように見事な風景が続きます。特に白滝の寄り添いもみじや大曲のもみじは有名で、真っ赤に染まる紅葉に魅了されます。※本年はハンターマウンテンの秋営業は中止です。

・ 三峰山(埼玉県)
三峯神社を中心に奥宮妙法ヶ岳へのハイキングコースなど、紅葉を楽しみながら散策ができます。段々と段々と見頃を迎え始めています。

・秩父ミューズパーク(埼玉県)
園内のスカイロード(遊歩道)約3kmにイチョウ並木が続いています。黄葉のトンネルの中をのんびりと散策したり、スカイトレインに乗車して眺めてみたり、秋の風情を楽しむことができます。

・袋田の滝(茨城県)
第1観瀑台からは豪快な滝を見ることができ、エレベーターで第2観瀑台に昇れば滝の全景を見る事ができます。袋田の滝は、平成27年3月10日に国の名勝に指定されました。色づきが進んでおり、今週末以降見頃となる予想です。

・塩原温泉(栃木県)
塩原温泉「大網」から「塩釜」七ツ岩周辺までの箒川渓谷沿の美しい紅葉風景を楽しめます。塩原に数多くある自然遊歩道やハイキングコースでは歩きながら美しい紅葉を見られます。
» 関東地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

南の海上から湿った空気が流れ込み、雲が広がりにわか雨の可能性があります。6日(日)の方が日差しが届くところが多くなりそうです。

紅葉が見頃を迎えている地域では、昼間の気温は15〜20℃の予想で、日差しが届かない分少し肌寒く感じられそうです。脱ぎ着のしやすい服装で紅葉狩りを楽しんでください。

・山中湖(山梨県)
「夕焼けの渚・紅葉まつり」が10月28日〜11月13日に開催されます。1000mに渡る圧巻の紅葉回廊では、200本を超える紅葉がライトアップされとても幻想的な光景となります。山中湖村の山々をハイキングし富士山と湖と紅葉コラボレーションを眼下に見るのも、この季節ならではの楽しみ方です。今週末は紅葉が見頃を迎える予想です。

・付知峡(岐阜県)
攻橋、本谷橋から見る紅葉は見ごたえがあります。エメラルドグリーンに透き通る川と紅葉の見事なコントラストが美しいです。不動公園のモミジの見頃は少し遅く、11月中旬頃まで楽しむことができます。

・荒川峡もみじライン(新潟県)
荒川峡は、新潟・山形の県境から下流約15kmにわたって続く、県内屈指の紅葉の名所です。荒川に沿って走る国道113号は「荒川峡もみじライン」と呼ばれています。見所は新潟県景勝100選に選定された鷹の巣です。新潟の橋50選にも選定された鷹の巣のつり橋と紅葉の調和は素晴らしい風景です。

・ 宇奈月温泉街(富山県)
黒部峡谷にたたずむ宇奈月温泉街から、峡谷の紅葉を間近に楽しむことができます。温泉街全体を見渡すことができる大原台自然公園や、ダム湖と紅葉のコントラストを楽しめる宇奈月ダム周辺は絶好の紅葉スポットです。

・清津峡(新潟県)
清流「清津川」を挟んで切り立つ巨大な岩壁は、全国に誇るV字型の大峡谷をつくり、国の名勝・天然記念物に指定されています。2018年春にリニューアルした清津峡渓谷トンネルのパノラマステーションからは、足元一面に張られた水面に峡谷が映り込む不思議な空間を通して絶景を鑑賞することができます。

・弥彦公園もみじ谷(新潟県)
弥彦公園内の「もみじ谷」の紅葉は必見です。11月1日から24日は彌彦神社で「弥彦菊まつり」が開催されています。段々と色づき始めていて、今週末以降見頃を迎える予想です。

・恵那峡(岐阜県)
恵那峡では、クヌギ、カエデ、ドウダンツツジ、コシアブラ、タカノツメ、モミジ等が紅葉します。一番のおすすめは遊覧船に乗り両岸の断崖絶壁の紅葉を見ることです。国指定天然記念物「傘岩」周辺のモミジも鮮やかです。今週末は色づき始めた木々を楽しむことができそうです。
» 中部地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

寒気やシアの影響で北陸など日本海側は雲が広がりやすく、雨が降る可能性があります。太平洋側は日差しが届くところが多くなる予想です。

紅葉が見頃を迎えている東海の内陸部や北陸の平地は15℃前後、山沿いは10℃前後の予想です。標高の高い地域ではより寒く感じることがあるので、上着や小物を持っていき防寒ができるようにしてください。

・比叡山延暦寺(滋賀県)
比叡山延暦寺は、古都京都の文化財のひとつとして世界遺産に登録されています。延暦寺の境内全域や比叡山ドライブウェイ、奥比叡ドライブウェイではモミジ約2000本、サクラ約1000本が色づきます。「比叡のもみじ」の開催は10月29日(土)〜11月23日(水祝)です。

・高野山(和歌山県)
高野山上の紅葉は例年10月20日頃から11月10日頃が見頃です。壇上伽藍の蛇腹路が一番の見どころで、奥之院や各宿坊寺院の境内の紅葉も見応えがあります。10月中旬より高野龍神スカイライン護摩壇山周辺ではブナやミズナラなどが黄葉します。現在見頃となっています。

・吉野山、 吉野山(奥千本)、吉野山(上千本)(奈良県)
下千本から上千本にかけて広がる雄大な紅葉を満喫できるビューポイント(高城山展望台、花矢倉展望台)からの眺めは絶景です。華やかさの中にも落ち着いた風情を醸し出します。今週末は段々と見頃を迎える予想です。
» 近畿地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

今週末は広い範囲で日差しが届く見込みです。色づき始めた木々が青空に鮮やかに映えそうです。日本海側は雲が広がり、雨の降る可能性があります。

見頃を迎え始めている内陸部では、昼間は15℃前後の予想です。朝晩との気温差が大きくなりますので、脱ぎ着のしやすい服装で紅葉狩りを楽しんでください。

・金言寺大イチョウ(島根県)
伝説樹齢700年といわれる大木で、遠くからでも良く見えます。昼は勇壮なイチョウを、夜はライトアップされた幽玄なイチョウを見ることができます。

・大山(鳥取県)
10月初旬より色づきはじめ、下旬から11月初旬にかけてピークを迎える大山の紅葉。山麓の森が朱やオレンジ、黄色に染まる紅葉は日本でも屈指の美しさを誇り、全国から多くの観光客が足を運びます。10月20日から11月5日は紅葉の見ごろ期間として「大山秋色週間」と銘打っています。

・蒜山大山スカイライン(岡山県)
蒜山大山スカイラインでは、ブナ、カエデ、モミジなどの紅葉が楽しめます。途中の「鬼女台(きめんだい)展望休憩所」では、ススキの群生を見ることができ、大山や蒜山山麓の眺めも素晴らしいです。

・三段峡(広島県)
特別名勝・三段峡は太田川の支流、横川川、紫木川沿いの長さ16kmにおよぶ長大な渓谷で、原生林に深く刻まれた峡内ではまるで山水画を思わせる風景や滝、淵などが連続しており、それらの景観と紅葉の共演は非常に美しいです。三段滝・二段滝・三ツ滝など、滝を中心とした紅葉がオススメです。
» 中国地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

寒気やシアの影響で北陸など日本海側は雲が広がりやすく、雨が降る可能性があります。太平洋側は日差しが届くところが多くなる予想です。

紅葉が見頃を迎えている東海の内陸部や北陸の平地は15℃前後、山沿いは10℃前後の予想です。標高の高い地域ではより寒く感じることがあるので、上着や小物を持っていき防寒ができるようにしてください。

・ べふ峡(高知県)
切り立つ岩肌の白色と紅葉の赤が調和して色鮮やかな渓谷美を織りなします。整備された遊歩道で散策をした後は、自然に囲まれたべふ峡温泉も合わせて楽しめます。段々と紅葉が色づき始めています。

・ 雲辺寺山(高知県)
標高927mの雲辺寺山は麓よりも2～3週間早く紅葉を楽しむことができます。四国霊場第66番札所雲辺寺はもみじ寺として知られており、ここでしか見ることが出来ない紅葉を見るために多くの方が来場します。朝一は雲海と紅葉のコラボレーションで、荘厳な雰囲気を漂わせています。

・ 大窪寺(香川県)
奇岩に覆われた標高約770mの胎蔵ヶ峰を借景にたたずむ四国霊場八十八ヶ所結願の寺です。寺の周辺は季節によってさまざまな顔を見せ、モミジやカエデ、イチョウの大木が色づく秋の景観は息をのむほどの美しさです。お遍路さんに交じって紅葉狩りを楽しむ観光客も大勢訪れます。

・ 小田深山渓谷(愛媛県)
20種類以上の紅葉で彩られる渓流沿いの遊歩道(1.5km)を散策できます。現在見頃を迎えています。
» 四国地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

今週末は広い範囲で日差しが届く見込みです。色づき始めた木々が青空に鮮やかに映えそうです。

見頃を迎えている標高の高い地域では、昼間は15℃前後の予想です。少し寒さを感じそうなので、防寒着を持っていくと安心です。

・九酔渓(大分県)
駐車場からの展望をはじめ、天狗の滝周辺など山全体で美しい紅葉を見ることができます。今週末は紅葉が見ごろとなる予想です。

・霧島(鹿児島県)
湯之野、高千穂河原、霧島山一帯の紅葉や、霧島神宮のカエデ、モミジ、ウルシ等が素晴らしいです。周辺には霧島神宮温泉郷、霧島温泉郷があります。

・下城の大イチョウ(熊本県)
樹齢1000年以上、高さ25m、幹回り12m、枝張り約40mと県下最大級のイチョウの木で、国の天然記念物にもなっています。18:00〜22:00(予定)はライトアップが行われます。

・五ヶ瀬町内(宮崎県)
標高の高い所からふもとまで長い期間紅葉が楽しめます。段々と見頃を迎え、今週末は紅葉狩りを楽しめそうです。
» 九州地方の紅葉名所一覧

週末の天気見解

今週末は広い範囲で日差しが届く見込みです。色づき始めた木々が青空に鮮やかに映えそうです。

見頃を迎えている標高の高い地域では、昼間は15℃前後の予想です。少し寒さを感じそうなので、防寒着を持っていくと安心です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
栃木県日光市中禅寺湖の空さん
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