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西日本は日本海側で雨雲が発達 関西でも局地的に本降りの雨

2022/10/24 15:51 ウェザーニュース

強い寒気の南下に伴って、今日24日(月)午後は西日本の日本海側で雨雲が発達しています。雨雲の一部は関西にも広がり、局地的に本降りの雨となりました。

大阪市内でも急な雨に

上空5500mで-24℃以下の、12月並みの強い寒気が西日本の上空に流れ込んできています。この影響で大気の状態が不安定になって、日本海側を中心に雨雲が発達。活発な雨雲の一部は南に拡大して、晴れていた大阪市内にも、底が黒っぽい怪しい雲が急速に広がって、雨を降らせました。

山陰や近畿北部では雨の強まっている所があり、15時30分までの1時間には京都府福知山市・坂浦で7.0mm、島根県浜田市で4.5mmの雨を観測。解析雨量では局地的に1時間に20~30mmの強い雨が降っているとみられます。
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今夜は雷雨や突風などに注意

24日(月)夜の雨雲の予想
今夜遅くから明日25日(火)の早朝が寒気のピークとなるため、日本海側を中心に雨雲の発達しやすい状況はしばらく続きます。

活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に20mmを超えるような強い雨が降る見込みです。雨だけではなく、雷や雹(ひょう)、霰(あられ)、突風などを伴うおそれがあります。

今夜いっぱいは荒天となりますので、落雷による停電、竜巻などの突風による被害、雹(ひょう)や霰(あられ)が道路に積もることによるスリップ事故などに十分な注意が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
タサの親父さん