低気圧の後ろには寒気

明後日22日(土)から23日(日)にかけて、前線を伴った低気圧が北海道付近を通過します。低気圧の後ろ側には上空1500m付近で0℃以下の寒気が控えているため大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすくなる見込みです。

低気圧や前線の周辺では局地的に雨雲が発達して、雷を伴った強い雨や霰の降る可能性があります。霰が強まって道路に積もると滑りやすくなりますので、車の運転中に降ってきた場合は注意が必要です。

24日(月)も寒気の南下や上空の気圧の谷の影響で北海道を中心に雨の降りやすい状況が続きます。高い山や峠では雪の積もる所がありますので、通行する場合は冬用タイヤや滑り止め装置をご用意ください。
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