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昨日より10℃以上低いところも 空気入れ替わり秋の肌寒さへ

2022/10/18 12:50 ウェザーニュース

今日18日(火)は北から寒気が流れ込んできている影響で気温が上がらず、昨日の同じ時間と比べると10℃以上低くなっているところがあります。

昨日との体感差が大きくなっていますので、体調管理に注意してください。

北海道などで昨日より大幅に気温低下

昨日17日(月)は本州の南岸と日本海に前線があり、南から暖かい空気が流れ込んでいたため、平年より気温の高くなったところが多くなりました。

北日本を通過した寒冷前線の後ろ側には冷たい空気があり、今日は北日本や日本海側を中心に昨日よりも大幅に気温が低くなっています。

12時時点の気温を昨日と比較すると、北海道の知床半島にある宇登呂では6.9℃と昨日より13.6℃も低くなっています。北海道を中心に東北北部や北陸、山陰などでも昨日の同じ時間と10℃近く低くなっているところがあり、日々の寒暖差が大きくなっている状況です。

北海道の標高の高いところでは雪が積もっているところもあり、他の地域よりも一足先に季節が秋から冬へと進んできています。

関東でも、昨日は南寄りの暖かい風が吹いていましたが、今日は冷たい北東からの風に変わり、気温が20℃に届いていないところがほどんどです。
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明日以降は朝の冷え込みに注意

明日19日(水)からは晴れるところが多くなりますが、朝は放射冷却が効いて冷え込みが強まります。東京や大阪、名古屋などでも最低気温が10℃近くまで下がり、西日本や東日本では今シーズン一番の冷え込みとなるところもありそうです。

そろそろ、秋物のコートや手袋など冬小物の準備が必要になってきます。日々の寒暖差に加えて、明日以降は一日の中での気温差も大きくなります。体調を崩さないように気をつけてお過ごしください。
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