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24時間以内に台風発生予想 南シナ海で熱帯低気圧が発達中

2022/10/13 10:40 ウェザーニュース

10月13日(木)9時、南シナ海の熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する見込みと気象庁が情報を発表しました。次に台風が発生すると「台風19号」と呼ばれます。

▼熱帯低気圧 10月13日(木)9時
 中心位置   南シナ海
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

この後も南シナ海を西よりに進み、ベトナム方面に達する見込みで、日本への影響はありません。
>>最新の台風・熱帯低気圧情報>>最新の台風・熱帯低気圧情報

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日本の南の海上には熱帯低気圧や雲の渦

今回の熱帯低気圧とは別に、日本の南の海上には熱帯低気圧や渦を巻き始めた雲がいくつか見られます。日本列島に直接の影響がない場合でも、湿った空気を送り込むことで、雨雲を発達させるケースもあります。今後の動きに注意が必要です。
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10月もまだ発生数が多い

平年の台風発生数
次に台風が発生すると今年の10月1つめの台風発生で、台風19号と呼ばれることになります。

10月の台風発生数の平年値は3.4個でまだまだ台風の発生しやすい時期にあたります。秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多くなるので、台風への備えをしっかりとしておいてください。
>>気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
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