荒天をもたらした低気圧はオホーツク海に離れ、北海道は西から高気圧に覆われてきました。広い範囲で朝からすっきり晴れています。道北の一部ではまだ雲が残り、風が強めに吹いている所があるものの、午後にかけてはこちらも回復に向かう見込みです。

しっかりと日差しが届いて最高気温は札幌市で18℃、帯広市で19℃の予想。数字の上では昨日と大きく変わりませんが、穏やかに晴れる分だけ過ごしやすく感じられます。

穏やかな晴天は今夜から明日13日(木)にかけても続く見込みです。夜は放射冷却現象が強まるため、気温が下がりやすくなります。

札幌市の気温変化の予想を見ても、今夜21時前後には今朝の最低気温だった9.9℃を下回り、明日13日(木)の朝は7℃まで下がる見込みです。内陸部はさらに低く、帯広市は4℃、旭川市は2℃と霜が降りるほどの冷え込みとなります。

先日、札幌市などで初氷を観測した時ほどの寒さではないものの、ここ数日よりはぐっと冷えますので、体調管理にお気をつけください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
9番さん