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関西は午後になり本降りの雨 紀伊半島では局地的に強雨

2022/10/09 14:19 ウェザーニュース

今日9日(日)の関西エリアは午後になって雨が本降りになってきました。紀伊半島南部では雨雲が発達して、雨の強まっている所があります。

今夜にかけて雨は強まる予想

南東から流れ込む湿った空気や、西から近づく寒気を伴った低気圧の影響で、西日本では雨雲がまとまっています。午前中から弱い雨がぱらついていた関西エリアは、午後になって本降りの雨の所が増えてきました。

14時00分までの1時間には大阪市で1.5mm、神戸市で2.0mmの雨を観測、傘がないと濡れてしまうような降り方です。シアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されている紀伊半島南部では雨雲が発達していて、和歌山県新宮市で1時間に21.5mm、串本町・潮岬で1時間に20.5mmの強い雨を観測しています。

これから今夜にかけて雨雲はさらにまとまり、関西の広い範囲で本降りの雨が続く見込みです。一部では雨雲が発達し、土砂降りとなる可能性もあります。また、紀伊半島南部では局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨になるため、道路冠水などに注意が必要です。
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