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東北でダブルレインボー 雨の後に二重の虹が出現

2022/10/08 19:09 ウェザーニュース

三連休初日となる今日8日(土)の夕方は、雨の止んだ東北太平洋側を中心に美しい二重の虹が見られました。クッキリと色の濃い虹が現れたところが多くなりました。

明日は薄日がさしても天気下り坂

東北太平洋側には上空の寒気の影響で発生した小さくても活発な雨雲が点在していて、局地的に短時間の雨を降らせています。

雨の降っているすぐそばで日差しが届いていたため、太陽の光が雨粒に屈折・反射して虹が現れました。

濃くはっきり見えるものを「主虹」、その外側に見える色の並びが反対の虹を「副虹」といいます。

よく見ると主虹の内側が明るく、主虹と副虹の間が暗く、副虹の外側がやや明るく見えるのがわかります。主虹と副虹の間の暗く見える部分は「アレキサンダーの暗帯」と呼ばれます。

夕虹は晴れの前兆と言われることがありますが、明日9日(日)の前線や低気圧が近づくため、薄日は届いても天気はゆっくりと下り坂で夜には雨が降り出す予想です。
>>東北地方から届いた虹の写真
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)陸前高田市の空さん 宮城県大崎市の空さん