昨日、寒冷前線が通過したあと、北海道の上空1500m付近には0～－3℃の寒気が流れ込んできました。

標高1500mを超えるような山では雪になった所が多く、標高1984mの大雪山系・黒岳でもしっかりと雪が降り、大雪山層雲峡黒岳ロープウェイを運営する(株)りんゆう観光が初雪を確認しています。

同じ大雪山系の最高峰・標高2291mの旭岳も山頂に設置されているライブカメラによると雪が降っており、この後、雲が晴れて気象台から山頂の様子が見えるようになれば、初冠雪が発表される見通しです。
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利尻富士とも呼ばれる標高1721mの利尻山では、稚内地方気象台から雪の積もっている様子が確認され、初冠雪が発表されています。平年より2日遅く、昨シーズンよりは2日早い観測です。

つい4日前は記録的な暑さで真夏日の所があった北海道ですが、ここに来て一気に季節が前進し、いつもの10月の様子に戻ってきました。気温の低い状態が三連休初日の8日(土)頃まで続く見込みです。
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