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東京都心は昼間でも15℃前後 明日から関東以西は体感一変

2022/10/04 17:13 ウェザーニュース

西日本や東日本は10月に入っても30℃前後の暑さが続いていますが、明日5日(水)以降は一気に秋の空気に入れ替わります。

最高気温が20℃前後の日が多くなり、特に冷たい北東風の影響を受ける関東では週後半は晩秋の肌寒さになる見込みです。

真夏日から秋の体感に

今日4日(火)の最高気温は東京都心で29.5℃、大阪で30.5℃、福岡では31.4℃と、西日本や東日本の各地では30℃前後まで上がり、真夏日となったところは200地点にのぼりました。

ただ、今夜から明日5日(水)の朝にかけて寒冷前線が日本列島を通過します。前線の通過後は秋の冷たい空気が流れ込むため、全国的に気温が急降下する予想です。

明日以降は東京や名古屋、大阪、福岡など関東から九州北部の各地で昼間も20℃前後の日が多くなり、秋の訪れを実感できそうです。気温の変化が非常に大きくなるため、体調を崩さないよう十分な注意が必要です。
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東京都心は11月中旬並みの予想

東京の気温変化
関東では、週後半にさらなる気温の低下が予想されています。上空の寒気に覆われているところに、関東の南側に前線・低気圧が発生する影響で、冷たい北東の風が吹くためです。

特に6日(木)と7日(金)は本降りの雨が続き、北東の風と雨の影響でいっそう肌寒くなる見込みです。東京都心など関東南部では昼間でも15℃前後までしか上がらず、11月中旬並みの予想となっています。急に肌寒くなるため、体調管理や服装選び、室内の温度管理などにお気をつけください。
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