明後日4日(火)頃に日本付近を寒冷前線が通過する予想となっています。その後ろには冷たい空気が控えていて、5日(水)の朝には北海道の広い範囲が上空1500m付近で0℃以下となる見込みです。

高い山では降水があれば雪になるくらいの冷たさで、大雪山系・旭岳などでは初冠雪があるかもしれません。

5日(水)の時点では暖かな空気が残っている関東から西日本の太平洋側も、次第に冷たい空気に覆われてくる見通しです。

2日(日)午前にウェザーニュースが発表した週間予報では、札幌市で5日(水)の最高気温が10月下旬並みの14℃、7日(金)にかけて15℃未満の日が続く予想となっています。

東京都心や大阪市も残暑は4日(火)までで、5日(水)以降は25℃以上の夏日の日がなくなる見込みです。特に東京都心は北東からの冷たい空気が入り込むため気温が低く、6日(木)の最高気温が19℃、7日(金)の17℃は11月中旬並みの肌寒さになります。

長袖や上着の出番が一気に増えますので、衣替えは早めに済ませておくと良さそうです。
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