facebook line twitter mail

関東でキンモクセイの開花が進む 秋の香りが漂う

2022/09/30 11:57 ウェザーニュース

秋晴れの空が広がっている関東地方では、まだ残暑の続く中ですが秋の香りも漂い始めています。

季節の風物詩であるキンモクセイが咲き始めて、独特の甘い香りを放っています。
» 関連記事 キンモクセイが香りはじめ(28日(水))

青空に映える橙色の花

キンモクセイはモクセイ科の常緑小高木の一種で、元々は中国から渡来した木といわれます。9月から10月にかけて開花し、その独特な甘い芳香は秋の風物詩として親しまれ、似た香りの芳香剤も広く利用されています。

開花時期は気温の影響を受け、気温が高いほど開花時期は遅くなるといわれています。また、湿度が高いときほど香りが強く感じられるとされ、曇りの日や雨上がりにはより甘い香りが感じられるようです。

10月に入るこの週末も高気圧に覆われて秋晴れの所が多くなります。秋独特の甘い香りと可憐に咲くオレンジの小さな花を探して近くを散策してみるのも良さそうです。
» アプリ いま注目の空の写真» いま注目の空の写真

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) Tarachan さん t-curry さん