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12時間以内に台風発生か 発生すると「台風17号」

2022/09/26 07:43 ウェザーニュース

9月26日(月)6時現在、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧は12時間以内に台風に発達する見込みと気象庁が情報を発表しています。次に台風が発生すると「台風17号」と呼ばれます。

小笠原諸島や伊豆諸島に影響を及ぼす可能性があります。今後の情報にご注意ください。

▼熱帯低気圧 9月26日(月)6時
 中心位置   小笠原近海
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
>>最新の台風・熱帯低気圧情報>>最新の台風・熱帯低気圧情報

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小笠原近海を北上 島嶼部に接近の可能性も

進路予報をみると、明日27日(火)にかけて小笠原近海を北上して、父島などに近づく見込みです。進路や発達の程度次第では島嶼部で暴風や強雨による荒天や、波の影響をもたらすおそれがあるため注意が必要です。

また、進路次第では八丈島や青ヶ島など伊豆諸島の南部にも影響を及ぼすことも考えられます。今後の情報を注視するようにしてください。

28日(水)以降は進路を東寄りに変えて、日本列島からは離れる見通しです。本州方面には荒天をもたらすことはない見込みです。
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9月は8月に次いで発生数が多い

平年の台風発生数
今年9月はこれまでに台風が5つ発生していて、次に台風が発生すると今月に入り6つ目で、台風17号と呼ばれることになります。

9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておいてください。
>>気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
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