宮崎県内では24時間に700mm超の記録的な大雨
台風14号の接近前から、九州の太平洋側を中心に雨が降り続いて大雨と立っています。特に宮崎県内では雨量がかさんで、18日(日)15時すぎから大雨特別警報が発表されていました。
宮崎県えびの市のアメダスえびの、宮崎県美郷町のアメダス神門では、24時間降水量が700mmを超える記録的な雨量が観測されています。九州の中でも特に雨の多い地域ではありますが、9月1か月分の平年の雨量を上回るほどの大雨です。
宮崎県えびの市のアメダスえびの、宮崎県美郷町のアメダス神門では、24時間降水量が700mmを超える記録的な雨量が観測されています。九州の中でも特に雨の多い地域ではありますが、9月1か月分の平年の雨量を上回るほどの大雨です。
ピークを越えても油断は禁物
宮崎県、大分県、熊本県などの各地では、これまでに降った雨により河川が増水しています。川の水位は雨が弱まった後も上昇を続けることがあるため、決して様子を見に行ったりしないでください。また、浸水している所では道路と川の境がわからなくなるなど大変危険です。雨が弱まった後も油断は出来ません。
» アプリ 河川水位・ライブカメラ» 河川水位・ライブカメラ
また、地盤が緩んでいることにより土砂災害の危険度も高まっています。市町村から発表される避難勧告などの情報をよく確認し、傾斜地など土砂災害の発生するおそれのある地区には近づかないようにしてください。
» 現在の土砂災害危険度
» アプリ 河川水位・ライブカメラ» 河川水位・ライブカメラ
また、地盤が緩んでいることにより土砂災害の危険度も高まっています。市町村から発表される避難勧告などの情報をよく確認し、傾斜地など土砂災害の発生するおそれのある地区には近づかないようにしてください。
» 現在の土砂災害危険度
台風は今夜にかけ山陰沖へ
台風14号はこの先、山陰の日本海沿岸に向かう予報です。あまりスピードを早めない見通しですので、長引く影響に注意が必要です。
三連休明けの20日(火)は東日本・北日本方面に台風が進み、通勤・通学の時間帯は北陸や東海などで荒天となることが想定されます。気象庁が「暴風警報を発表する可能性が高い」としている地域も多くあるため、連休明けも警戒が欠かせません。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
三連休明けの20日(火)は東日本・北日本方面に台風が進み、通勤・通学の時間帯は北陸や東海などで荒天となることが想定されます。気象庁が「暴風警報を発表する可能性が高い」としている地域も多くあるため、連休明けも警戒が欠かせません。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)