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猛烈な台風14号 三連休初日から連休明けの交通機関への影響予測(17日更新)

2022/09/17 10:47 ウェザーニュース

猛烈な台風14号の影響で、三連休初日の今日17日(土)から連休明け20日(火)にかけて大雨や暴風による高速道路や新幹線などの電車、飛行機への大きな影響が懸念されます。

ウェザーニュース交通気象センターから交通機関への影響予測をお伝えします。

<高速道路>広範囲で通行止めの可能性も

17日(土)は台風からもたらされる湿った空気の影響で、沖縄・九州を中心に雨が強まり速度規制の可能性があります。

18日(日)は台風が九州に接近し、九州を中心に雨や風が強まり、速度規制や一部区間で通行止めのおそれがあります。その他の地域でも、一部区間で速度規制の可能性があります。

19日(月)は九州・中国・四国を中心に広い範囲で通行止めの可能性があります。本州四国連絡道路でも強風の影響で通行止めとなる可能性があるため、橋を経由した移動を予定されている方は注意が必要です。

三連休明けの20日(火)は、近畿・東海・北陸・関東(特にアクアライン)でも雨や風の影響で速度規制や一部区間で通行止めの可能性があるため注意が必要です。

車で移動を予定している方は、くれぐれも注意をしてください。
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<鉄道>広範囲で運転見合わせ、計画運休の可能性も

台風による新幹線への影響予測
<新幹線の影響予測>
九州新幹線では、18日(日)はすでに運転計画が発表されており、熊本以南は終日運転見合わせ、熊本以北は12時から終日運転見合わせの運転計画が発表されています。19日(月)も台風の影響のため運転見合わせとなる可能性があります。

山陽新幹線では、19日(月)から三連休明けの20日(火)午前中にかけて一部区間で運転見合わせの可能性があります。

三連休明けの20日(火)は、東海道新幹線や東北新幹線などJR東海・JR東日本管内でも遅延が発生する可能性があります。
台風による在来線への影響予測
<在来線の影響予測>
17日(土)から18日(日)にかけて沖縄・ゆいレールでは風の影響で速度規制の可能性があります。また、JR九州管内では17日(土)から徐々に列車の本数を減らして運転し、夜には運転見合わせとなる区間があります。最新の運行情報を確認するようにしてください。

18日(日)から19日(月)は九州・中国・四国など西日本を中心に雨や風が強まり、広い範囲で遅延や運転見合わせのおそれがあります。また、東日本や北日本でも雨や風が強まり、遅延が発生する可能性があります。

三連休明けの20日(火)は、近畿・東海・北陸・関東でも雨や風の影響で遅延や一部運休の可能性があるため注意が必要です。

既に計画運休を実施する路線も発表されています。電車を使って移動を予定されている場合は、各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。
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<航空>大幅な遅延や欠航の可能性

台風による航空への影響予測
17日(土)から18日(日)にかけて、南西諸島や九州の空港を中心に欠航または条件付き運航など、運航が大幅に乱れるおそれがあります。

19日(月)から三連休明けの20日(火)は中国・四国の空港でも欠航または条件付き運航の可能性があり、近畿(大阪国際空港や関西国際空港など)、東海(中部国際空港など)や関東など東日本や北日本の空港でも遅延が発生する可能性があります。

すでに一部の便で欠航が決定してるため、ご利用の際は最新の情報をご確認ください。
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