暴風雨が継続し長時間の停電リスクも
台風の進路に近い九州の沿岸部では平均で40m/s、瞬間的には60m/s超の暴風のおそれがあります。
九州に最も近づくタイミングでも時速20km程度と速度は上がりません。大型台風ということもあり、外出できないような荒天が、24時間以上続く可能性があります。長時間の停電への対策が必要で、食料などの備蓄も行なうようにしてください。
また、強風域の直径が1210kmもの大型の台風となっているため、中心から離れた所でも風が強まる見込みです。18日(日)から19日(月)は西日本の広範囲で風が強まると予想されます。
三連休明けの20日(火)以降は東日本や北日本でも強い風が吹き、台風に近い日本海側では暴風となるおそれがあります。各地で鉄道や飛行機など交通機関に影響が出ることが懸念されます。三連休で移動を予定している方は、台風情報に加えて最新の交通情報もご確認ください。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
九州に最も近づくタイミングでも時速20km程度と速度は上がりません。大型台風ということもあり、外出できないような荒天が、24時間以上続く可能性があります。長時間の停電への対策が必要で、食料などの備蓄も行なうようにしてください。
また、強風域の直径が1210kmもの大型の台風となっているため、中心から離れた所でも風が強まる見込みです。18日(日)から19日(月)は西日本の広範囲で風が強まると予想されます。
三連休明けの20日(火)以降は東日本や北日本でも強い風が吹き、台風に近い日本海側では暴風となるおそれがあります。各地で鉄道や飛行機など交通機関に影響が出ることが懸念されます。三連休で移動を予定している方は、台風情報に加えて最新の交通情報もご確認ください。
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九州では最大800mmの大雨に厳重警戒
20日(火)朝までに予想される雨量は、九州の広い範囲や四国、紀伊半島の一部で300mm以上に達するとみられます。
特に台風の北側を吹く東寄りの風によって、湿った空気が送り込まれる九州の太平洋側は、接近前から断続的に雨が降るため雨量が多くなる見込みです。宮崎県を中心とした山沿いでは600~800mmの大雨を予想しています。大規模な土砂災害や河川の増水・氾濫などの危険性が高まりますので、早めに対策を進めてください。
また、東海や関東西部なども局地的には200mm前後の大雨となりますので、油断はできません。
» 大雨ピンポイント影響予測(会員向け)
特に台風の北側を吹く東寄りの風によって、湿った空気が送り込まれる九州の太平洋側は、接近前から断続的に雨が降るため雨量が多くなる見込みです。宮崎県を中心とした山沿いでは600~800mmの大雨を予想しています。大規模な土砂災害や河川の増水・氾濫などの危険性が高まりますので、早めに対策を進めてください。
また、東海や関東西部なども局地的には200mm前後の大雨となりますので、油断はできません。
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九州は高潮にも警戒を
九州接近時も台風が勢力を保っているため、沿岸部では高潮の危険性が高まります。特に南東からの風が吹き付けるような湾などは、吹き寄せの効果によって潮位が上昇しやすくなる見込みです。
台風の速度が遅い分だけ、満潮時刻の前後を中心に潮位が高くなって、沿岸部では浸水などのおそれがあります。
台風の速度が遅い分だけ、満潮時刻の前後を中心に潮位が高くなって、沿岸部では浸水などのおそれがあります。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「ナンマドル(Nanmadol)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な遺跡の名前からとられています。
台風14号の名前「ナンマドル(Nanmadol)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な遺跡の名前からとられています。