雲の渦は直径1000km以上
台風は海面水温が29~30℃の高い領域を進んでおり、風の鉛直シア(地上付近から上空にかけての風向や風速の変化)も弱いため、発達を続けています。
16日(金)6時の時点では大型で強い勢力で、中心付近の最大風速は40m/sです。もう少し発達して「非常に強い」勢力となる可能性も出てきました。
気象衛星ひまわり8号による雲画像を見ると、雲の渦は西日本から東日本を覆うほど大きく、強風域の範囲は1200km以上に達しています。さらに中心付近には台風の目がはっきりと現れており、勢力も強まっている状況です。
台風14号は九州に近づくまで強い勢力を維持するとみられます。中心から離れた所にも活発な雨雲を伴っていますので、広範囲に影響を与えることが懸念されます。台風への対策は早め早めに進めるようにしてください。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
» 最新の台風情報» 最新の台風情報
16日(金)6時の時点では大型で強い勢力で、中心付近の最大風速は40m/sです。もう少し発達して「非常に強い」勢力となる可能性も出てきました。
気象衛星ひまわり8号による雲画像を見ると、雲の渦は西日本から東日本を覆うほど大きく、強風域の範囲は1200km以上に達しています。さらに中心付近には台風の目がはっきりと現れており、勢力も強まっている状況です。
台風14号は九州に近づくまで強い勢力を維持するとみられます。中心から離れた所にも活発な雨雲を伴っていますので、広範囲に影響を与えることが懸念されます。台風への対策は早め早めに進めるようにしてください。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
» 最新の台風情報» 最新の台風情報
参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構