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紅葉見頃予想2022【西日本編】

2022/11/10 12:25 ウェザーニュース

西日本エリアの今年の紅葉見頃予想です。

【近畿の見頃予想】
葉の色付きが加速 京都・嵐山はまもなく見頃へ

近畿の紅葉名所 見頃予想
近畿では、10月に度々流れ込んだ寒気や晴れた日の放射冷却によって葉の色付きが順調に進んでいます。

平年より4日早く見頃を迎えた高野山(和歌山)など標高の高い山から紅葉シーズンがスタートし、徐々に紅葉エリアが拡大しています。比叡山延暦寺(滋賀)では平年並の見頃を迎え、奈良公園(奈良)など一部で見頃時期が早くなっています。

今後は天気が周期変化しますが、晴れる日が多くなります。また、11月後半から12月にかけては寒気の影響を受けやすくなり、気温が平年より低くなる予想です。気温が下がることで葉の色付きが進み、これから見頃を迎える多くの名所で平年並の見頃となり、平野部では平年より見頃が早まる可能性もありそうです。

【中国・四国の見頃予想】
葉の色付きが加速 広島・宮島は11月17日頃から見頃へ

中国・四国の紅葉名所 見頃予想
中国や四国では、9月下旬は天気が周期変化し、晴れた日の放射冷却によって葉の色付きが進み、石鎚山(愛媛)では平年並の見頃となりました。

10月になると、度々流れ込んだ寒気の影響で色付きが加速し、大山(鳥取)や剣山(徳島)、べふ峡(高知)など多くの名所で平年並か平年より早い見頃を迎えています。

今後は天気が周期変化しますが、晴れる日が多くなります。また、11月後半から12月にかけては寒気の影響を受けやすくなり、気温が平年より低くなる予想です。気温が下がることで葉の色付きが進み、これから見頃を迎える多くの名所で平年並の見頃となり、平野部では平年より見頃が早まる可能性もありそうです。

【九州の見頃予想】
寒気の影響で葉の色付きが加速 平年並かやや早い見頃に

九州の紅葉名所 見頃予想
九州では、10月後半から11月上旬にかけて度々流れ込んだ寒気の影響で、葉の色付きが順調に進み、雲仙・仁田峠(長崎)や深耶馬溪(大分)、下城の大イチョウ(熊本)など多くの名所で平年並か平年より早い見頃を迎えています。

今後は天気が周期変化しますが、晴れる日が多くなります。また、11月後半から12月にかけては寒気の影響を受けやすくなり、気温が平年より低くなる予想です。気温が下がることで葉の色付きが進み、これから見頃を迎える多くの名所で平年並の見頃となり、平野部では平年より見頃が早まる可能性もありそうです。