明るく輝く月と火星、その近くにアルデバラン
16日(金)夜~17日(土)明け方にかけて、月が火星と接近します。2022年12月1日に、約2年2か月ぶりに地球と最接近する火星はマイナス等級の明るさになっているため、夜空の中でも目を引きそうです。
火星の近くには、おうし座の1等星「アルデバラン」があります。火星よりは暗いものの、赤っぽい2つの星が並んで輝く姿は見物です。
日付が変わってからの方が火星は高く昇って観測しやすくなるため、少し夜更かしをして楽しむのも良さそうです。
ちなみに、おうし座には「ヒアデス星団」と「プレアデス星団(すばる)」もあります。空の暗いところでは、肉眼でもぼんやりと見ることはできますが、双眼鏡があるとより鮮明に見えるので、お持ちの方はぜひお試しください。
▼16日(金)の昇る時間(東京)
火星 21時43分頃
月 21時12分頃
>>月の出る時刻を確認
火星の近くには、おうし座の1等星「アルデバラン」があります。火星よりは暗いものの、赤っぽい2つの星が並んで輝く姿は見物です。
日付が変わってからの方が火星は高く昇って観測しやすくなるため、少し夜更かしをして楽しむのも良さそうです。
ちなみに、おうし座には「ヒアデス星団」と「プレアデス星団(すばる)」もあります。空の暗いところでは、肉眼でもぼんやりと見ることはできますが、双眼鏡があるとより鮮明に見えるので、お持ちの方はぜひお試しください。
▼16日(金)の昇る時間(東京)
火星 21時43分頃
月 21時12分頃
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気になる今夜の天気は?
東北から東日本、西日本日本海側では晴れるところが多く、広く月と火星の共演を楽しめそうです。
一方、西日本太平洋側では湿った空気の影響で雨が降りやすい天気に。また、北海道も前線の影響で雲が広がりやすく、あいにくの条件となります。
台風14号が近づく沖縄本島では、夜は段々雨が降りやすくなり、観測は厳しそうです。先島諸島は変わりやすい空で、観測のチャンスがあります。
>>ピンポイント天気予報
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一方、西日本太平洋側では湿った空気の影響で雨が降りやすい天気に。また、北海道も前線の影響で雲が広がりやすく、あいにくの条件となります。
台風14号が近づく沖縄本島では、夜は段々雨が降りやすくなり、観測は厳しそうです。先島諸島は変わりやすい空で、観測のチャンスがあります。
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参考資料など
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/