転向して日本列島縦断か タイミングに誤差も
気象庁の進路予報をみると、台風14号は週末にかけて北西に進んで、沖縄県の大東島地方や鹿児島県の奄美地方付近を通り、九州の西に向かう見解となっています。
予報円の中心を進んだ場合、大東島地方では16日(金)頃から、奄美や九州では17日(土)頃から荒れた天気となる可能性があります。
予報円の中心を進んだ場合、大東島地方では16日(金)頃から、奄美や九州では17日(土)頃から荒れた天気となる可能性があります。
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、状況次第で進路に幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、南西諸島方面に進む傾向は揃っているものの、転向する位置がメンバー間で大きく異なり、中には転向せず西進することを予想するメンバーもあります。進路次第で各地への影響が大きく変わるため、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
また、上空の偏西風の状況次第では、各地への接近のタイミングが現在の予報とは大きく変わることも想定されます。随時最新の予報を確認するようにしてください。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
これらのメンバーを比較すると、南西諸島方面に進む傾向は揃っているものの、転向する位置がメンバー間で大きく異なり、中には転向せず西進することを予想するメンバーもあります。進路次第で各地への影響が大きく変わるため、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
また、上空の偏西風の状況次第では、各地への接近のタイミングが現在の予報とは大きく変わることも想定されます。随時最新の予報を確認するようにしてください。
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台風の暴風域に入る確率
5日先までに台風の暴風域に入る確率が30%以上の地域は以下の通りです。(気象庁)
兵庫県 31 %
鳥取県 34 %
島根県
東部・西部 40 %
岡山県 38 %
広島県 44 %
山口県 43 %
徳島県 33 %
香川県 37 %
愛媛県 45 %
高知県 43 %
福岡県 50 %
佐賀県 46 %
長崎県
北部・南部 50 %
壱岐・対馬 35 %
五島 41 %
熊本県 55 %
大分県 52 %
宮崎県 56 %
鹿児島県
薩摩・大隅地方 64 %
甑島 54 %
種子島・屋久島地方 70 %
奄美地方 70 %
大東島地方 51 %
» アプリ 雨雲レーダー台風モード» 雨雲レーダー台風モード
兵庫県 31 %
鳥取県 34 %
島根県
東部・西部 40 %
岡山県 38 %
広島県 44 %
山口県 43 %
徳島県 33 %
香川県 37 %
愛媛県 45 %
高知県 43 %
福岡県 50 %
佐賀県 46 %
長崎県
北部・南部 50 %
壱岐・対馬 35 %
五島 41 %
熊本県 55 %
大分県 52 %
宮崎県 56 %
鹿児島県
薩摩・大隅地方 64 %
甑島 54 %
種子島・屋久島地方 70 %
奄美地方 70 %
大東島地方 51 %
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台風接近前から大雨のおそれも
また、台風の北側を吹く東風が湿った空気を送り込み、台風本体の雨雲が接近する前から宮崎県など西日本の太平洋側で雨雲が発達しやすくなる見込みです。強い雨が長時間続いて大雨となるおそれもあり、土砂災害などの発生に警戒が必要です。
三連休から連休明けには、西日本や東日本、北日本の広い範囲で雨が降り、台風の進路に近い場所では暴風が吹いて荒れた天気となるおそれがあります。早めに台風対策を進めるようにしてください。
» 大雨ピンポイント影響予測(会員向け)
三連休から連休明けには、西日本や東日本、北日本の広い範囲で雨が降り、台風の進路に近い場所では暴風が吹いて荒れた天気となるおそれがあります。早めに台風対策を進めるようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風14号の名前「ナンマドル(Nanmadol)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な遺跡の名前がからとられています。
台風14号の名前「ナンマドル(Nanmadol)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な遺跡の名前がからとられています。