風の条件も発達に適している
台風14号は今後、北西に進むと予想されています。日本の南海上の海面水温の分布を見ると、台風12号がゆっくりと進んだ先島諸島周辺は水温が下がっているものの、それよりも東側の海域は依然として高い状況です。
台風14号の進路には29℃以上の領域になっていて、一部には30℃以上の部分もみられます。次第に発達して明後日16日(金)には暴風域を伴う見込みです。
また、台風の発達に影響が大きい、風の鉛直シア(地上付近から上空にかけての風向や風速の変化)も弱いため、さらに勢力を強めてもおかしくありません。
日本列島への影響は台風の進路だけでなく、勢力も大きく関わってきますので、発達の状況にも注目が必要です。
» 最新の台風情報» 最新の台風情報
台風14号の進路には29℃以上の領域になっていて、一部には30℃以上の部分もみられます。次第に発達して明後日16日(金)には暴風域を伴う見込みです。
また、台風の発達に影響が大きい、風の鉛直シア(地上付近から上空にかけての風向や風速の変化)も弱いため、さらに勢力を強めてもおかしくありません。
日本列島への影響は台風の進路だけでなく、勢力も大きく関わってきますので、発達の状況にも注目が必要です。
» 最新の台風情報» 最新の台風情報