北西に進んだ後、転向して北東進の可能性も
気象庁の進路予報をみると、この熱帯低気圧・台風は15日(木)以降は北西に進んで、奄美・沖縄や九州方面に向かう予報となっています。
その後の進路はまだ不確実ですが、九州の周辺で転向し、北東に進んで日本海〜北日本方面に向かう可能性が考えられます。
その後の進路はまだ不確実ですが、九州の周辺で転向し、北東に進んで日本海〜北日本方面に向かう可能性が考えられます。
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、状況次第で進路にかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、進路予報のばらつきがかなり大きい状況が見て取れます。そして多くのメンバーは東シナ海から日本海や本州方面へ転向しているため、その確率が高まっていると言えそうです。進路次第で各地への影響が大きく変わるため、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
※気象庁の進路図において破線で示された「予報円」は、その時刻に台風・熱帯低気圧の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風・熱帯低気圧の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
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これらのメンバーを比較すると、進路予報のばらつきがかなり大きい状況が見て取れます。そして多くのメンバーは東シナ海から日本海や本州方面へ転向しているため、その確率が高まっていると言えそうです。進路次第で各地への影響が大きく変わるため、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
※気象庁の進路図において破線で示された「予報円」は、その時刻に台風・熱帯低気圧の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風・熱帯低気圧の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
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秋の台風は発生数とコースに注意
次に台風が発生すると今年9月の3番目の台風で「台風14号」と呼ばれることになります。
9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。そして秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておきましょう。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。そして秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておきましょう。
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