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東京都心など関東でハロが出現 夕方以降は局地的な雨に注意

2022/09/12 15:50 ウェザーニュース

午後になって、関東では一部でハロ(日暈)が見られています。千葉県の外房では雨が降っているところがあり、夕方以降は東京都心でも局地的に雨の降る可能性があります。

天気下り坂のサイン

「ハロ」は、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

雨雲はゆっくりと西へ移動

12日(月)15時35分の雨雲レーダー画像
千葉県銚子市付近では異なる向きの風のぶつかり合いによって発生した雨雲が通過して、雨が降っています。この雨雲はゆっくりと西へ動いていて、夕方以降は東京都心でも雨を降らせる可能性があります。

同じ場所で長く続くようなものではないとみていますが、急な雨にお気を付けください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
まーたむさん