小笠原諸島の熱帯低気圧は日本に影響の可能性

非常に強い勢力の台風12号は台風の目もはっきりと見えており、先島諸島に接近しています。動きが遅いため、石垣島や西表島など八重山諸島を中心に荒天が長時間続くため、厳重な警戒が必要です。

小笠原諸島付近でも熱帯低気圧の雲がまとまりつつあり、こちらは高気圧の縁に沿うように西寄りに進む見込みです。現時点で台風まで発達するかは微妙な状況ですが、日本に近い所を進むこともあり、今後の動きによっては影響する可能性があります。

さらに東の南鳥島近海にも熱帯低気圧があり、気象庁は24時間以内に台風まで発達するとしています。ただ、日本のはるか東の海上を北上するとみられるため、影響はない予想です。

台風12号と小笠原付近の熱帯低気圧に関しては、今後の動きに注意をしてください。
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