九州から北海道にかけては晴れて各地で日差しが届きました。

暖かな空気に覆われている西日本は気温が高く、15時までの最高気温は全国で最も高い京都市などで34.7℃、大阪市、熊本市で34.6℃と35℃の猛暑日に迫った所が多くなっています。関東は北東からの風が吹いた影響で気温の上昇が抑えられ、東京都心は28.3℃です。

北日本は内陸部を中心に今日も気温差が大きくなっています。北海道滝上町は最低気温が10月上旬並みの4.2℃、最高気温は真夏並みの27.1℃と気温差は22.9℃。一日の中に秋と夏が同居しました。

明日12日(月)も広い範囲で晴れて、今日と同じような気温となる所が多くなります。

西日本の各地は暑さが厳しく、大阪市は34℃、福岡市や広島市で33℃の予想。内陸部では35℃以上の猛暑日になる可能性もあり、厳しい残暑です。真夏に比べると空気が乾燥していても、熱中症には注意が必要です。

関東は東寄りの風の影響で、30℃前後と今日とほとんど変わりません。北日本は内陸部で気温差が大きくなる見込みです。
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