台風の影響が長引き雨量は増加
台風12号は明日以降、先島諸島に近づく予想となっています。先日の台風11号に続いて、再び大雨や暴風、うねりを伴った高波のおそれがあるため警戒が必要です。
台風は来週前半にかけて動きが遅くなるとみられます。台風周辺の活発な雨雲が長時間かかることで、雨量が増加する見込みです。13日(火)夕方までの総雨量は、石垣島や西表島で300mm以上を予想しています。台風のコースや速度によって雨量がさらに増える可能性もあり、土砂災害や浸水などの影響が懸念されます。
数日にわたって台風の影響が続きますので、早めに台風対策を進めると共に、備蓄などの準備もしておくと安心です。
» 台風ピンポイント影響予測(会員向け)
台風は来週前半にかけて動きが遅くなるとみられます。台風周辺の活発な雨雲が長時間かかることで、雨量が増加する見込みです。13日(火)夕方までの総雨量は、石垣島や西表島で300mm以上を予想しています。台風のコースや速度によって雨量がさらに増える可能性もあり、土砂災害や浸水などの影響が懸念されます。
数日にわたって台風の影響が続きますので、早めに台風対策を進めると共に、備蓄などの準備もしておくと安心です。
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コースは定まってきたが、速度の幅が大きい
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、状況次第で進路にかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
台風の進路の東西の幅は狭く、先島諸島付近を通過する可能性が高いことがわかります。コースはある程度定まってきた一方で、速度の幅が大きく、その分だけ予報円が大きくなっている状況です。
※気象庁の台風進路図の破線で示された「予報円」は、その時刻に台風の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
台風の進路の東西の幅は狭く、先島諸島付近を通過する可能性が高いことがわかります。コースはある程度定まってきた一方で、速度の幅が大きく、その分だけ予報円が大きくなっている状況です。
※気象庁の台風進路図の破線で示された「予報円」は、その時刻に台風の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風12号の名前「ムイファー(Muifa)」はマカオが提案した名称で、梅の花を意味する言葉からとられています。
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台風12号の名前「ムイファー(Muifa)」はマカオが提案した名称で、梅の花を意味する言葉からとられています。
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