沖縄付近を通過し東シナ海を北上か
気象庁の進路予報をみると、この台風は北西方向に進んで沖縄の南に達することが予報されています。11日(日)以降は進路の誤差がかなり大きいため、予報円が大きくなっています。
進路図の破線で示された「予報円」は、その時刻に台風の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
進路図の破線で示された「予報円」は、その時刻に台風の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
太平洋高気圧の勢力が進路を左右
この図は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。まだ進路には幅があるということをイメージするために掲載しています。
ほとんどが沖縄の南から東シナ海に進む進路を示唆しているものの、東西の進路の幅が大きい状況です。これは日本の南海上に張り出す太平洋高気圧の進路が大きく影響するとみられます。
高気圧の勢力は台風の発達状況によっても変化するため予測が難しく、台風の進路のばらつきにつながっていると考えられます。進路によって影響が変わってきますので、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
ほとんどが沖縄の南から東シナ海に進む進路を示唆しているものの、東西の進路の幅が大きい状況です。これは日本の南海上に張り出す太平洋高気圧の進路が大きく影響するとみられます。
高気圧の勢力は台風の発達状況によっても変化するため予測が難しく、台風の進路のばらつきにつながっていると考えられます。進路によって影響が変わってきますので、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。
9月は本州方面に影響する台風の多い時期
8月は台風7〜11号が発生して、今回の台風12号は9月1つ目の台風発生です。
9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。そして秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておきましょう。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。そして秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておきましょう。
» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風12号の名前「ムイファー(Muifa)」はマカオが提案した名称で、梅の花を意味する言葉からとられています。
» アプリ 雨雲レーダー台風モード» 雨雲レーダー台風モード
台風12号の名前「ムイファー(Muifa)」はマカオが提案した名称で、梅の花を意味する言葉からとられています。
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