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縞模様がポイント!? 美味しい里芋の選び方

2022/09/14 05:05 ウェザーニュース

これから寒くなってくると豚汁やけんちん汁が美味しくなります。その具材として欠かせないのが旬を迎えた里芋。ねっとりホクホクした食感はたまらない魅力ですが、食べてみたらゴリゴリしていた、切ったら赤かった、などの“はずれ芋”にあたってしまった経験があるかもしれません。

そこで美味しい里芋の選び方を、千葉県船橋市の青果店、大吉青果の大久保沙英子さんに伺いました。

里芋は子芋、親子芋、親芋の専用品種がある

里芋は稲作が伝わるより前の縄文時代に日本に伝わったとされる、非常に古い作物です。

「親芋の周りに子芋、孫芋が育つので、子孫繁栄の象徴とも言われてきました。

現在、里芋は品種によって、子芋だけ食べるもの、親芋も子芋も食べるもの、親芋だけ食べるものなどに分かれていて、じゃがいもやさつまいもと比べると少し変わった芋と言えると思います。さらに茎(葉柄)も食べられる品種もあります」(大久保さん)

「おしり」と「縞模様」がポイント

美味しい里芋を見た目から選ぶコツはありますか。

「里芋は品種によって球形や楕円形など様々な形になりますが、そのなかでもふっくらと丸みがあって、ズッシリと重みを感じるものを選ぶようにしましょう。また、里芋は袋入りで売られていることが多いですが、袋の中の芋の大きさと形が全体的に揃っているものをおすすめします。

里芋の縞模様にも注目してください。これがくっきりとしていて均等に並んでいる方が、生育良好な里芋とされています。さらに、泥付きの方が鮮度が保てるので、少し湿った泥付きのものがあれば選ぶようにしましょう。

芋の中には割れ目が入っているものがあります。こういうものはその部分がガリガリすることがあるので避けた方が無難です。表面に傷の無いものを選びましょう。

また、おしりの先端部分は鮮度が落ちるとスカスカします。こういう芋は鮮度が悪く味が落ちる傾向にあるので、軽い物や軟らかくなっている場合は注意してください」(大久保さん)

里芋は芋の中でも特に低カロリーで、カリウムが多く余分なナトリウムを排出してくれるので、高血圧を予防すると言われています。

寒くなると煮物や汁物に入った里芋はねっとりホクホクでとても美味しく感じます。美味しい芋を選んで上手に調理していただきましょう。

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