九州に台風の外側の雨雲かかる 離れた所でも警戒
台風の東側には発達した雨雲があり、奄美群島や九州東シナ海側で雨を降らせています。長崎県や鹿児島県など九州の東シナ海側ではアウターバンドと呼ばれる台風の外側の雲がかかるエリアが拡大してきました。鹿児島県加世田では15時までの1時間に50.5㎜の非常に激しい雨を観測しました。
また、台風がもたらす暖かく湿った空気の影響で宮崎県や高知県、紀伊半島南部など西日本の太平洋側にも活発な雨雲が流れ込んでいます。
台風の北上に伴って九州や高知県、紀伊半島南部では断続的に雨が降り、一時的に強く降ることもある予想です。局地的には、1時間に50㎜を超えるような非常に激しい雨が降る恐れもあるため、台風の進路から離れていても大雨に警戒してください。
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また、台風がもたらす暖かく湿った空気の影響で宮崎県や高知県、紀伊半島南部など西日本の太平洋側にも活発な雨雲が流れ込んでいます。
台風の北上に伴って九州や高知県、紀伊半島南部では断続的に雨が降り、一時的に強く降ることもある予想です。局地的には、1時間に50㎜を超えるような非常に激しい雨が降る恐れもあるため、台風の進路から離れていても大雨に警戒してください。
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九州は暴風に厳重警戒 高潮警報も
台風11号は大型であることに加え、強い勢力を保って九州に近づくとみられます。5日(月)16時現在、長崎県では全域に暴風警報と高潮警報が発表されていて、鹿児島県でも奄美地方を除く全域で暴風警報が発表されています。
台風の最接近時には長崎県や福岡県など九州北部で、風速25m/s以上の暴風域に入る確率が70%以上と高く、明日6日(火)をピークに風が強まる予想です。瞬間的に50m/s近い暴風が吹き荒れるおそれがあります。
九州では明日6日(火)の昼過ぎまでが強風のピークで、交通機関にも大きな影響が出る可能性があります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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台風の最接近時には長崎県や福岡県など九州北部で、風速25m/s以上の暴風域に入る確率が70%以上と高く、明日6日(火)をピークに風が強まる予想です。瞬間的に50m/s近い暴風が吹き荒れるおそれがあります。
九州では明日6日(火)の昼過ぎまでが強風のピークで、交通機関にも大きな影響が出る可能性があります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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広範囲で暴風のおそれ 交通機関に影響も
台風11号は強い勢力を保ったまま、明日6日(火)の朝には朝鮮半島付近を通過。その後は日本海をさらに北東に進む予想です。
明日6日(火)は九州に加えて、山陰や北陸など日本海側を中心に風が強まり、瞬間的には30m/s前後の暴風となる可能性があります。台風の進路から離れている太平洋側でも豊後水道や紀伊水道など、地形の影響で南寄りの風が吹き抜けやすい地域では、同レベルの暴風に警戒が必要です。夜には北日本でも日本海側を中心に強風や暴風が吹き荒れるとみています。
鉄道や道路、航空などの交通機関に影響の出るおそれがあるため、移動を予定されている方は気象情報に加えて最新の運行情報も確認するようにしてください。
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明日6日(火)は九州に加えて、山陰や北陸など日本海側を中心に風が強まり、瞬間的には30m/s前後の暴風となる可能性があります。台風の進路から離れている太平洋側でも豊後水道や紀伊水道など、地形の影響で南寄りの風が吹き抜けやすい地域では、同レベルの暴風に警戒が必要です。夜には北日本でも日本海側を中心に強風や暴風が吹き荒れるとみています。
鉄道や道路、航空などの交通機関に影響の出るおそれがあるため、移動を予定されている方は気象情報に加えて最新の運行情報も確認するようにしてください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
>>台風11号情報をアプリで見る>>台風11号情報を見る
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
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