夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が本州付近まで勢力を広げ、西日本から東日本は昨日までに比べて、晴れている所が多くなっています。強い日差しが照りつけている所に、南東から吹く風が山越えとなった九州北部や山陰などは特に気温が上昇しました。

15時までの最高気温が最も高くなったのは熊本県甲佐町で35.9℃を観測。福岡市も35.0℃と8月20日以来の猛暑日を観測しています。関東も日差しが増えたことで気温が上がり、東京都心は31.4℃と3日ぶりの真夏日です。

明日5日(月)も今日と同じような気圧配置が続くため、西日本や東日本は太平洋側の一部をのぞいて晴れる所が多くなります。西日本の日本海側は気温が上がりやすく、35℃以上の厳しい残暑となる見込みです。

東京都心も最高気温は31℃と今日に続いて真夏日、名古屋市は33℃、大阪市は34℃と厳しい暑さが予想されます。

前線の影響で雨が降りやすくなる北海道は昼間も気温が上がらず20℃を少し上回る程度です。肌寒く感じられるくらいになります。
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