アウターバンド周辺で強雨が続くおそれ
台風の中心付近を取り巻く活発な雨雲に加え、台風の東側にアウターバンドと呼ばれる雨雲の帯が形成されています。雨雲の伸びる方向と台風の進行方向が近いため、同じような所で激しい雨の続くおそれがあります。
10時までの48時間雨量は台風が最も近づいた先島諸島ではなく、アウターバンドがかかった沖縄本島の方が多く、宮古島・城辺の118.0mmに対し、那覇市は219.5mmに達しました。
先島諸島も台風の南側に広がる活発な雨雲が通過中です。午後にかけて各地で激しい雨の降るおそれがあり、台風が離れていっても油断の出来ない状況が続きます。
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10時までの48時間雨量は台風が最も近づいた先島諸島ではなく、アウターバンドがかかった沖縄本島の方が多く、宮古島・城辺の118.0mmに対し、那覇市は219.5mmに達しました。
先島諸島も台風の南側に広がる活発な雨雲が通過中です。午後にかけて各地で激しい雨の降るおそれがあり、台風が離れていっても油断の出来ない状況が続きます。
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台風が離れて通っても強雨、強風に注意
明日5日(月)、台風11号は九州から離れた所を北上しますが、暖かく湿った空気が流れ込むことで、九州や四国、紀伊半島などで雨雲が発達しやすくなります。局地的には激しい雨が降り、同じような所で降り続くため雨量が増加するおそれがあります。
また、朝鮮半島南部から日本海に進む6日(火)は西日本・東日本、7日(水)は東日本・北日本で風が強まる見込みです。
海峡周辺やおろし風など、地形の影響で南寄りの風が吹き抜けやすい地域では、瞬間的に30m/s前後の暴風となる可能性があります。鉄道など交通機関への影響も考えられますので、移動を予定されている方は、気象情報に加え、運行情報もご確認ください。
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また、朝鮮半島南部から日本海に進む6日(火)は西日本・東日本、7日(水)は東日本・北日本で風が強まる見込みです。
海峡周辺やおろし風など、地形の影響で南寄りの風が吹き抜けやすい地域では、瞬間的に30m/s前後の暴風となる可能性があります。鉄道など交通機関への影響も考えられますので、移動を予定されている方は、気象情報に加え、運行情報もご確認ください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
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台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
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