大型で強い台風11号は東シナ海を北上し、6日(火)頃に九州に近づく予想です。台風本体の接近前から湿った空気の影響で太平洋側を中心に雨が強まるため、台風がまだ離れているうちから大雨のおそれがあります。

台風本体が近づく6日(火)頃には九州を中心に暴風雨となる可能性があるため、今のうちに備えを進めておいてください。

その後、台風が日本海方面に進む7日(水)にかけて東日本や北日本などで風雨が強まることが想定されるため、台風の進路から離れた所でも油断は出来ません。
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台風が日本から離れる来週後半は台風一過とはいかず、西日本や東日本の太平洋側を中心に曇りや雨の日が多くなります。

暖かく湿った空気が流れ込みやすく、強雨や雷雨となる可能性もあるため注意が必要です。
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西日本ではこの先もしばらくは残暑が続き、日によっては35℃近くまで気温が上がる予報です。

また、台風に向かって吹き込む南風がフェーン現象を引き起こし、6日(火)は日本海側を中心に気温が上がる予想です。熱中症に注意してください。

東日本や北日本では週明けにかけては気温は平年並みくらいで真夏の終わりを感じるものの、来週中頃からは気温が平年より高い日が多くなる予報です。寒暖差にも注意してください。
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