facebook line twitter mail

三重県・志摩半島で猛烈な雨 大規模な冠水などに警戒を

2022/09/03 11:32 ウェザーニュース

今日9月3日(土)、三重県志摩半島では局地的に雨雲が発達し、猛烈な雨の降っている所があります。すでに大規模な冠水も起きており、警戒が必要です。

午後は幾分、雨が落ち着く見込み

南東から流れ込む暖かく湿った空気が、三重県・志摩半島付近で雨雲として急発達し、断続的に強雨をもたらしています。志摩市・阿児では10時58分までの1時間に82.5mmの猛烈な雨を観測し、9月としては観測史上1位の記録を更新しました。

同じ志摩半島の先端に位置する鳥羽市では、道路が大規模に冠水している状況です。11時30分の時点で三重県志摩市、鳥羽市、伊勢市には土砂災害警戒情報が出ています。

雨のピークは昼頃までで、午後は幾分、落ち着くとみられます。ただ、しばらくは1時間に50mmを超えるような激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水や土砂災害、中小河川の急な増水などに警戒をしてください。
» 雨雲レーダー» 雨雲レーダー

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
三重県鳥羽市の空さん