秋雨前線は今日も本州付近に停滞しています。また、大型となった台風11号と太平洋高気圧の間を吹く南東の風が暖かく湿った空気を送り込み、九州など西日本の太平洋側で雨雲が発達しやすくなっています。

宮崎県内では早朝から断続的に雨が強まっていて、8時30分までの1時間には日向市で45.0mm、宮崎市・田野で38.5mmの激しい雨を観測しました。

また、山陰や北陸など本州の日本海側でも一部で雨雲が発達し、8時50分の時点で宮崎県、島根県、三重県、岐阜県に大雨警報、宮崎県、島根県には土砂災害警戒情報も発表中です。
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午後も気圧配置に大きな変化がなく、雨の強まりやすい状況が続く見込みです。

前線に近い北陸から山陰に加え、九州北部でも雨雲が発達する予想となっています。南東からの湿った空気の影響を受けやすい、九州から紀伊半島にかけての太平洋側の各地も断続的に雨が降り、局地的には1時間に30mmを超える激しい雨が降る予想です。同じような所で雨が続いた場合は総雨量が増加します。

土砂災害や河川の増水・氾濫、土砂災害などのおそれがありますので、警戒が必要です。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
RAM爺さん