九州の西を北上するシミュレーションが増加傾向
記事冒頭の図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。依然として想定される進路にはかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。
これらのメンバーを比較すると、9月2日(金)頃までは沖縄の南で動きが遅くなることで揃っているものの、その後はばらつきが大きいことがわかります。とはいえ段々と誤差は縮小傾向で、東シナ海を北上し九州の西から日本海方面に向かう予想が増えてきています。
もしも九州の西を北上した場合は日本国内の広いエリアで影響の大きくなるおそれがあります。まだ正確な台風の進路や勢力を特定するのが難しい状況で今後さらに予報が変わることも想定されますが、来週にかけて随時新しい情報をご確認ください。
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これらのメンバーを比較すると、9月2日(金)頃までは沖縄の南で動きが遅くなることで揃っているものの、その後はばらつきが大きいことがわかります。とはいえ段々と誤差は縮小傾向で、東シナ海を北上し九州の西から日本海方面に向かう予想が増えてきています。
もしも九州の西を北上した場合は日本国内の広いエリアで影響の大きくなるおそれがあります。まだ正確な台風の進路や勢力を特定するのが難しい状況で今後さらに予報が変わることも想定されますが、来週にかけて随時新しい情報をご確認ください。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。
台風11号の名前「ヒンナムノー(Hinnamnor)」はラオスが提案した名称で、国立保護区の名前が由来です。