30日(火)から31日(水)にかけて大陸から低気圧や前線が東に進み、週末にかけて本州付近に停滞します。

東北～九州では雨のエリアが拡大し、広い範囲で本降りの雨となる見込みです。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、局地的に雨が強まる可能性があります。

31日(水)から9月1日(木)は前線上に発生した低気圧が通過します。西日本〜東日本を中心に雨量がまとまり、局地的に大雨となるおそれがあります。道路の冠水や河川用水路の増水に警戒が必要です。

今日28日(日)15時には、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧が台風11号（ヒンナムノー）になりました。

台風の進路についてはまだ不確実性があるものの、本州付近に停滞する秋雨前線に暖かく湿った空気を供給して前線の活動が活発になる可能性があります。

また、日本の南の海上では別の熱帯低気圧が発生する可能性があり、その動向にも注意が必要です。
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